“いつ乗っても整っている”と感じてもらえる送迎コンディションづくり

こんにちは。Starex水性シートコーティング認定施工店 ラボしらた(カーウォシュラボしらた)です。
本日は、令和7年式 新車アルファード(ブラックレザー内装)への Starex水性シートコーティング施工事例をご紹介します。
- ご相談背景
オーナー様はお仕事でお客様を後席へご案内する機会が多く、
・“第一印象としての清潔感”を常にキープしたい
・黒レザー特有の皮脂テカりや白っぽい擦れを早期に抑えたい
・乗車頻度が高いので日常手入れを合理化したい
・将来の乗り換え時に内装コンディションで評価を落としたくない
とのことでご依頼くださいました。
「“いつもキレイにされていますね”と声をかけられるのが嬉しいんです」との言葉が印象的でした。 - 施工車両概要
車種:トヨタ アルファード(令和7年式 / 新車)
内装:ブラック合成皮革(パーフォレーション有/ステッチ部ホコリ抱き込みリスク)
主用途:ビジネス送迎+ファミリーユース - 黒レザー特有のケア課題
ライトカラーと違い“汚れが見えにくい”一方で、以下が顕在化しやすい領域です:
・皮脂・手指油 → 局所的なギラつき(特に乗降側サイドサポート)
・微細ホコリ/花粉/繊維クズ → 斜光下で白浮き
・擦れ始め → グレーっぽい退色光沢(早期進行で“使用感”表面化)
・デニム粉末/靴裏粉 → パーフォレーション孔へ滞留
Starex水性シートコーティングは“見た目に出る前の日常軽拭き回数と負荷”を下げることで全体の均一感を守るアプローチです。 - なぜ新車直後施工か
・油膜・摩耗が未蓄積=密着均一性が高い
・初期から皮脂テカり抑制ラインを作り、質感差の出現を遅らせる
・落としやすい表面状態を早期から確立 → 清掃ツール/薬剤の強度を下げられ素材寿命に貢献 - Starex水性シートコーティング(当店評価)
・水性処方:不自然な被膜光沢を抑え“純正マット寄り”を活かす
・皮脂拡散抑制:局所ギラつき→面ムラ化を遅らせる
・微粉付着軽減:静電的な抱き込みを低減しブロワー/ハンドダスター効率向上
・擦過痕進行抑制:サイドサポート頂点部の早期テカりを遅らせる“クッション層的”働き
・メンテ拡張性:トップアップ再施工でリフレッシュストラテジーが組める - 施工前診断(新車でも行います)
・搬送時付着の微細ダスト
・運転席サイドに軽度手油(搬入移動)
・ステッチ溝内に粉状微粒 - 施工工程(抜粋)
(1) 現車確認
(2) 静電対策ブロー+マイクロバキューム
(3) 前処理クリーニング(ステッチはソフトブラシ → 極薄拭き上げ)
(4) Starex水性シートコーティング 1層施工(面分割:座面→背もたれ→サポート→ヘッド部)
(5) フラット照明+斜光インスペクション
(6) 指触確認(初期ドライダウン)
(7) 乾燥養生・乗車解禁時間明示 - 仕上がり特性(黒内装での見え方)
・“濡れ艶”ではなく“均一な深み”を確保
・サイドサポート曲面:初期テカり軽減→面の連続性が強調
・パーフォレーション孔:過度な詰まり無し - オーナー様のご感想
「黒シートのギラつきが早く出るのを避けたかったんですが、マット感を壊さず整った感じが良いですね。」 - 日常メンテアドバイス(黒レザー版)
・毎日/高頻度:目立つ汚れがない場合は不要
・週1:ダスター or ブロワーで微粉→マイクロクロス水拭き仕上げ
・月1〜2:専用中性クリーナー希釈で皮脂域(ハンドル/乗降側)重点ケア
・NG:メラミン、強アルカリ、多用シリコーン、乾いたまま強摩擦
・早期対処:白っぽい擦れ兆候=放置よりも点検相談推奨 - FAQ(黒内装向け抜粋)
Q:テカりは完全に出なくなりますか?
A:製品の特性上、テカりは出ません
Q:乗車直後から座って大丈夫?
A:本施工は一定乾燥が必要。今回は6時間以降(気温湿度条件付き)で解禁案内。
Q:再施工目安は?
A:使用頻度高め送迎用途=6〜9か月点検、追加トップアップで延命プラン化。 - おすすめ対象(黒レザー版)
・法人/送迎用途で“質感の均一維持”が収益や印象に直結
・サイドサポートの早期テカりを抑制したい方
・濃色内装で日常ケアの摩擦回数を減らしたい方 - まとめ
黒レザーは“汚れが見えにくい”=“劣化兆候を見逃しやすい”素材。
Starex水性シートコーティングで“早期から均一性をマネジメントしやすい下地”を整えることで、
清潔感・質感・将来価値のバランスを長く保つお手伝いが可能です。 - 施工データ
車種:トヨタ アルファード(R7 / ブラックレザー)
メニュー:Starex水性シートコーティング(シート全席+肘掛+レザー部一部)
所要:午前お預かり → 夕方目安
乗車解禁:施工後 約6時間(季節条件により調整)